1999年6月1日

エントラストジャパン、富士通がEntrust/PKITM
ディレクトリ・サービスInfoDirectory製品の販売で協調

PKI(公開鍵インフラストラクチャ)ソフトウェア製品のトップベンダーであるエントラストジャパン株式会社(以下エントラスト、本社:東京都三鷹市、代表取締役社長: 田尾陽一)は、富士通株式会社(以下富士通、本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 秋草直之)と同社が扱うディレクトリ・サービス製品である「InfoDirectory V1.0 L10」の販売において、販売協調を行なうことを本日、発表しました。

Entrust/PKIは公開鍵暗号やディジタル署名サービスに必要となるシステム基盤、PKI(Public-Key Infrastructure:公開鍵インフラ)を提供するソフトウェア製品です。Entrust/PKIが導入された環境では、ユーザーは固有の証明書をもちます。ユーザーの証明書の管理を正確、かつ合理的に行なうことにより、企業は信頼性の高いネットワーク環境の構築と維持を行なうことができます。さらに、様々なアプリケーション上で、データの暗号化やディジタル署名を利用することができます。

Entrust/PKI構築におけるビジネス要求は数多くあり、アプリケーションにおいて、暗号化やディジタル署名ができなけば、PKIの価値はありません。PKIの導入において最も大切なことは、ユーザーが暗号やディジタル署名を利用する際に証明書の管理について、認証システムを意識しなくとも利用できるという"使いやすさ"です。証明書の管理には様々なサービスがあります。例えば、証明書の発行、取り消し、リポジトリ(保管庫)、鍵のバックアップと復旧、ディジタル署名の否認防止機能、鍵ペアと証明書の自動更新、鍵の履歴管理、認証局の相互認証サポートおよびクライアント側ソフトウェアの安全性と完全性、かつ信頼性の高い手法で互換性を保持することなどがあり、企業はこれらのサービスを円滑に運用していくことで、PKIに対する投資効果を最大限に得ることができます。

富士通が販売するInfoDirectoryは、ISO ITU-T X.500およびLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)V3に準拠したエンタープライズ・ディレクトリ・サーバー製品です。ディレクトリ・サービスは、電子電話帳としての使い方はもとより、エンタープライズ規模の大規模ネットワークにおいても、ネットワーク内の利用者や資源を一括管理することができます。従来、アプリーケションが独自に管理していた情報(ユーザーID、パスワードなど)をディレクトリ・サービスの利用に換えることで、情報を共有することができます。証明書をベースとしたセキュリティで使用されるPKI(公開鍵インフラ)においても必須のサービスです。PKIではユーザーに対し、証明書を発行することになりますが、証明書は認証局から取得できるような形式をとります。そこで、この証明書のリポジトリ(保管庫)となるのが、ディレクトリ・サービスです。このようにPKIでは証明書を安全に格納するディレクトリ・サービスは大切な役割を担っています。

エントラストのEntrust/PKIならびに富士通のInfoDirectoryは、いずれも世界標準のX.500(LDAP)およびX.509(電子証明書)に準拠しており、各々の分野では、最も優れた評価を得ている製品です。Entrust/PKIとInfoDirectoryディレクトリ・サーバーを組み合わることにより、公開鍵インフラにおける秀逸な運用管理ならびにセキュリティの実現が可能となり、企業の生産性向上に貢献します。


GetAccess、Entrust、Entrust社の全ての製品名はEntrust,Inc.の商標です。その他の製品名ならびにサービス名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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