SSLサーバ証明書SHA-2への対応
グーグル社はオンラインコミュニティーの安全性を高め、信頼を強めるための対策として、2014年9月、SHA-1を順次廃止
CertificateTransparency
グーグル社によって発表された、SSLサーバ証明書の信頼性をより高めるための新たな規定
証明書導入・管理
SSL/TLSサーバ証明書
ニーズに応じた多様な種類の証明書で、確かなセキュリティを提供
Secure Email証明書
電子メールの受信者がスパムまたはフィッシング電子メールを正当な送信者の電子メールと区別できる
ドキュメント署名証明書
組織はAdobeおよびMicrosoft Officeドキュメントに自信を持ってデジタル署名できる
コード署名証明書
開発者が意図したとおりに、署名されたソフトウェアがインターネットからダウンロードされることが保証
デバイス証明書
モバイルIDとトランザクションを保護し、企業ネットワークへの安全なアクセスを許可し、安全な電子メールを有効に
2000年8月18日
エントラストジャパン(株)、邦銀初、三和銀行のアイデントラス対応 エントラストジャパン株式会社の有力なパートナーであるセコム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:杉町寿孝、資本金:660億円)は、このほど株式会社三和銀行が計画する日本の金融機関初の電子認証サービス提供にあたり、そのテスト認証局の構築及び運用業務を受託しました。
このたびの三和銀行向けテスト認証局の構築及び運用業務受託にあたり、その基幹となるPKI製品はエントラストジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:田尾陽一、資本金:4億8千万円)が供給いたします。今回の受託には、セコム自身がすでにアイデントラス・プロジェクトの「エクスプレスパートナー(Express Partner)」として、金融機関同様の取り組みを行なってきた実績に加えて、実証実験においてエントラスト製品が高い技術評価を得たことが評価の大きなポイントとなりました。
アイデントラス・プロジェクトには、現在、シティバンクグループ、チェースマンハッタン、ドイツ銀行など国際的主要金融機関21社が参画しており、日本では三和銀行の他、日本興業銀行が参加を表明しております。日本を含め各国の金融機関が今後の参加を計画しており数年内に300行の参加が見込まれています。
アイデントラス規格の証明書を企業間電子商取引に利用することにより、電子商取引を行う企業は、それぞれの取引金融機関との契約に基づきインターネット上で確実に取引相手の身元確認を行うことが可能となります。また、証明書の発行、廃棄等の管理、運営手続きを金融機関に委託することにより、企業は、改ざんやなりすまし等の脅威に対する防御にかかるコストの軽減ができるのみならず、世界統一規格の証明書を活用することにより、新規顧客開拓の場を世界に広げることができます。
本認証局構築に当たって採用されたEntrust/PKI R5.0はアイデントラスの定めた仕様を完全に満たしており、又多くの金融機関で採用されている実績があります。エントラストジャパン株式会社は、エントラストテクノロジーズ社と密接な連携の下に製品のサポートに万全を期します。 ◇ アイデントラス社について ◇ セコムトラストネット株式会社について |