2002年6月7日

エントラストジャパンとノベル、
認証・セキュリティソリューション提供で協業

全てのエントラストPKI、PMI製品に
ノベルのディレクトリサービス「Novell eDirectory」を無償バンドル


エントラストジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:田尾陽一、代表取締役社長兼COO:ブラッド・オーモンド、以下:エントラストジャパン)とノベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉田仁志、以下ノベル)は、エントラストジャパンの全製品「Entrust Authority」、「Entelligence」、「TruePass」および「GetAccess」に、ノベルの最新ディレクトリサービス「Novell eDirectory 8.6」を無償でバンドルし、7月1日(予定)から提供開始することを発表しました。エントラストジャパンとノベルはこれを機に協業を拡大し、認証・セキュリティ分野における本人認証とシングルサインオンソリューションの提供を強化していきます。

今回の協業では、PKI(Public Key Infrastructure: 公開鍵基盤)およびPMI(Privilege Management Infrastructure:権限管理基盤)の本人認証基盤に、ディレクトリサービスによるきめ細かなアクセスコントロール、シングルサインオン、一元管理といった機能を組み合わせ、堅固なセキュリティの確保とユーザにとっての利便性向上、管理/導入コストの削減といった相反する課題を統合的に解決、満足度の高いネットの利用環境を実現することを目指します。

セキュリティ認証の重要性に対する意識が高まる中、PKIを認証基盤としたシステム環境の構築は、急速な普及を見せています。また、電子署名及び認証業務に関する法律(以下、電子署名法)などの法的基盤が確立されたことにより、電子文書への電子署名という利用形態が一般的になるとともに、国内の電子自治体におけるセキュリティ認証システム確立の動きも加速化しています。こうした自治体による電子サービスではネットワークにおける本人認証の基盤としてPKIが不可欠です。エントラストは、このPKIの分野で、堅牢かつ機能性の高い製品を提供、多くの実績を獲得しています、しかし、PKIを数百万人、数千万人単位で展開するためには、拡張性や堅牢性に優れたディレクトリサービスが不可欠です。また、迅速な導入のためには、既存のシステムとPKIを統合する仕組みが要求されます。ノベルはこれらを実現する製品を通じ、エントラストジャパンによる電子自治体市場へのPKI普及活動を全面的に支援していきます。

Novell eDirectoryは世界中で数多くの稼働実績を誇る、多機能のディレクトリ製品です。PKIでは、デジタル証明書を用いたユーザ間の安全なやり取りを実現するため、各ユーザの公開鍵を信頼のある場所から取得できるようにする必要があります。この公開鍵を保管し、確実に提供する役割を果たすのがディレクトリサービスです。標準に完全準拠し、安定性と拡張性の点で多数の企業や組織に信頼されているNovell eDirectoryをエントラストのPKI関連製品と統合することにより、企業の社内システムから政府・地方公共自治体の住民サービスに至るまで、あらゆる規模のPKI運用に適したインフラとして利用することができます。

またNovell eDirectoryを通じて、PKIとノベルの関連製品を組み合わせることにより、デジタル証明書による認証を、多種多様なアプリケーションに適用することができるようになります。従来型のユーザID/パスワード、バイオメトリックスなどの認証手段をPKIと混在利用できるようにすることで、移行プロセスを円滑化したり、積極的に複数の認証手段の併用をユーザに義務づけることで、さらにセキュリティを強化することもできます。つまり、ノベルが提供している豊富な既存システムのサポート機能を活用することで、PKIの世界と従来の世界を統合し、一括管理のもとで無理なくPKI対応を進めていくことができます。

米国エントラスト本社では、同社が提供している一連のEntrust PKI製品と他社の製品を組み合わせた動作を検証する、有償の「認定プログラム」を実施しています。この認定に合格した製品・ソリューションを「Entrust Ready」と呼んでおり、Novell eDirectoryは今回の連携強化に先立ち、既に「Entrust Ready」の取得を完了しています。

従来、この認定プログラムへの申込は米国エントラスト本社でのみ受け付けていましたが、日本のパートナー支援の一環として、今後はエントラストジャパンが認定プログラムへの申込を支援することになりました。

無償バンドル提供開始に伴い、エントラストジャパンとノベルでは、以下のプログラムの実施を予定しています。

◆Web認証基盤構築セミナー開催
 セミナー名: 「LDAPを活用したアカウント統合とシングルサインオン」
 開催日時: 2002年6月13日(木)13:30~17:00(13:00受付開始)
 会場: 東京都品川区西五反田3-6-21 ノベル株式会社 「ノベルセミナルーム」
 セミナー対象: 企業の情報システムご担当者及びCIO
 内容: 「Novell eDirectory 8.6」と「Entrust GetAccess 4.6J」の連携を実践的な活用方法を交えてご紹介
 主催: ノベル株式会社 
 協賛: エントラストジャパン株式会社
 協力: 株式会社アクシオ、株式会社アシスト
 お問い合わせ: ノベル株式会社マーケティング本部 TEL: 03-3740-4301


 

◆システム構築実践トレーニング開催
 トレーニング名: 「Entrust GetAccessとNovell eDirectoryの組み合わせによるシステム構築実践トレーニング」
 開催日時: 2002年7月2日、3日予定*
 会場: エントラストジャパン株式会社 「トレーニングルーム」
東京都千代田区神田神保町2-23アセンド神保町ビル2F
 トレーニング対象: 企業の情報システムご担当者及びCIO
 内容: Entrust GetAccess4.6J とNovell eDirectoryを短期間に効率よく導入するための基礎を習得できる実践的なハンズオントレーニング
 主催: エントラストジャパン株式会社
 協力: ノベル株式会社
 お問い合わせ: エントラストジャパン株式会社マーケティング部
TEL: 03-5211-8900 (代表)
*詳細はエントラストジャパンおよびノベルのWebサイトにて公開しています。
以 上


■エントラストジャパン株式会社について
エントラストジャパン株式会社は、米国エントラスト社(http://www.entrust.com)の日本総販売代理店として、1998年12月に設立され、日本市場向けにエントラスト社製品の販売を行っています。主な製品は公開鍵暗号方式(Public-Key Cryptography)をベースにした、認証機関(CA)システム製品、デスクトップ・セキュリティ製品、Webセキュリティ製品などです。
製品供給元であるエントラスト社は、インターネットセキュリティソリューション開発/販売の世界最大手企業として、暗号技術の開発、PKI(Public Key Infrastructure)製品、PMI(Privilege Management Infrastructure)製品の開発および販売を行っています。その製品は、NASA、米国沿岸警備隊、Lloyd’s TSB社、メリルリンチ社、カナダ政府等1,200を超える企業と団体に採用されています。同社は、本社を米国に、開発拠点をカナダにもち、エントラストヨーロッパ(http://www.entrust.ch/)として、英国、ドイツおよびスイスにも販売拠点を持っています。
エントラストジャパンの概要は、Webサイトhttp://japan.entrust.com/ をご参照ください。
Entrust、エントラスト社の全ての製品名はエントラスト社 の商標もしくは登録商標です。その他の製品名ならびにサービス名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

■ノベルについて

ノベルは、ネットワークの世界の安全性とパワーを向上させる、ネットビジネスソリューションの先進企業です。ノベルと、そのeサービス事業部門である子会社のケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズは、one Netソリューションによって企業や組織が複雑なビジネス上の課題を解決し、システムや業務プロセスをシンプルに実現しながら、新たなビジネスチャンス獲得するための様々なソリューションを提供しています。ノベルはこれらのソリューションを実現する製品やサービス、サポートを提供し、その販売チャネルやコンサルティング活動、教育、パートナープログラムを世界中で展開しています。

*NovellおよびeDirectoryは米国Novell, Inc.の登録商標です。
*その他の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。

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