SSLサーバ証明書SHA-2への対応
グーグル社はオンラインコミュニティーの安全性を高め、信頼を強めるための対策として、2014年9月、SHA-1を順次廃止
CertificateTransparency
グーグル社によって発表された、SSLサーバ証明書の信頼性をより高めるための新たな規定
証明書導入・管理
SSL/TLSサーバ証明書
ニーズに応じた多様な種類の証明書で、確かなセキュリティを提供
Secure Email証明書
電子メールの受信者がスパムまたはフィッシング電子メールを正当な送信者の電子メールと区別できる
ドキュメント署名証明書
組織はAdobeおよびMicrosoft Officeドキュメントに自信を持ってデジタル署名できる
コード署名証明書
開発者が意図したとおりに、署名されたソフトウェアがインターネットからダウンロードされることが保証
デバイス証明書
モバイルIDとトランザクションを保護し、企業ネットワークへの安全なアクセスを許可し、安全な電子メールを有効に
2006年7月14日
エントラストジャパン株式会社 東京工業大学、 Entrust ® の認証プラットフォームを採用 ICカード及びマトリクスコードの組み合わせによるWebシステムの革新的な 認証強化方法により、幅広いセキュリティ要件をシングル・ソリューションで実現 *本資料は、 Entrust, Inc.より、現地時間の2006年7月13日に配信されたニュースリリースを抄訳したものです。 米国テキサス州ダラス及び東京発 - 東京工業大学では、2006年度の技術的な計画を策定する上で、プロジェクトに取り掛かる前に克服しなければならないセキュリティ上のいくつかの課題がありました。まず、約14,000名の学生、教職員に対してWebシステムによるサービス提供の発展を考えていました。次に、ICカードによるアクセスだけでなく、ICカードリーダーが使えない場合を想定した認証方法を提供する必要がありました。 東京工業大学の課題解決のために、 Entrust, Inc.(Nasdaq:ENTU)は、Entrust GetAccess ™ Server 、 Entrust IdentityGuard ™ そして Entrust Authority ™ Security Managerという世界的に認められた製品群を提供することで、統合的な認証プラットフォーム構築を可能とし、学生、教職員に対して、より多くのサービスをWebシステムで提供することができました。 「東京工業大学では、それぞれ個別のセキュリティ方法を導入、管理することなく、より多くのオンライン・サービスをいかに提供していくか、という今日、組織が共通で抱える課題に直面していました。アクセス・コントロールを統合化し、特にセンシティブな情報のやり取りに対して強固な認証システムを提供し、学内外でのサービス利用が可能な方法を必要としていました。」と Entrust社のChief Technology Officerであるクリス・ボイスは語っています。「Entrustは、プロセスのシンプル化に貢献し、統合化された3製品群により強固な認証とアクセス・コントロールを実現しました。」 東京工業大学では、全学内の認証インフラストラクチャ構築を目指し、既存の Public Key Infrastructure(PKI)システムとの将来的な連携を必要としていました。Entrust IdentityGuardにより、ICカードリーダーが利用できない場合でも、ユーザー認証を行うことを可能にしました。本システムにより、SSL VPNやワイヤレスLANを通じて学生や教職員は認証システム利用が可能となりました。この新しいシステムは、2006年4月から稼動を開始しています。 「われわれの長期的な目標は、全てのキャンパス情報システムをセキュアに統合することでした。」と、東京工業大学 学術国際情報センター飯田勝吉講師は語っています。「 Entrust社から提供されたシームレスな統合化により、学生や教職員向けに新システムを導入し、稼動させるのにそれほど時間はかかりませんでした。特に、セキュリティ強化確保を学生、教職員は心配する必要はありませんでした。Entrust社のテクノロジーがすべてをカバーしてくれました。」 科学技術の分野で世界をリードしている東京工業大学では、継続的な革新を目指しています。世界的に通じる人材の育成、世界に誇る知の創造、知の活用による社会貢献を推進しています。東京工業大学はまた、テクノロジー分野での調査研究開発で日本のトップセンターのひとつです。 詳細なプレスリリースは、 http://www.entrust.com/news/2006/6363_6462.htm をご参照ください。また、詳細の東京工業大学導入事例内容は、 エントラストジャパンwebサイト内の http://japan.entrust.com/resources/pdf/Entrust_TTU_web.pdf をご覧ください。 東京工業大学について 東京工業大学は、日本の東京に拠点を持ち、しばしば「日本の MIT」と呼ばれ、世界的に見て、テクノロジーをリードする大学のひとつです。1881年に設立され、いくつかのスーパーコンピュータを運営し、ハイパフォーマンス・コンピューティングの分野で、長年にわたって世界のリーダーとして君臨してきました。
エントラストジャパン株式会社について エントラストジャパン株式会社は、米国エントラスト社 (Nasdaq : ENTU 、本社:米国テキサス州ダラス、会長兼社長兼 CEO :ビル・コナー http://www.entrust.com/ ) の日本法人で、日本市場向けに米国エントラスト社製品の販売、コンサルティング、サポート業務を行っています。 PKI を最初に提唱し、 90 以上のパテントを持つ米国エントラスト社は、ディジタル・アイデンティティ及びインフォメーションを対象としたセキュリティソリューション分野で、世界のリーディング・カンパニーです。 NASA 、米国沿岸警備隊、 Lloyd’s TSB 社、メリルリンチ社、カナダ政府等、 50 カ国以上で 1,400 を超える企業と団体に採用されており、アイデンティティ・マネジメント、 E メールセキュリティ及び企業コンプライアンス向けのソリューションを提供しています。同社は、本社を米国ダラスに、開発拠点をカナダ・オタワにもち、全世界 10 カ所に拠点を展開しています。エントラストジャパンの詳細は、 Web サイト http://japan.entrust.com をご参照ください。
Entrust は、米国及びいくつかの国において Entrust, Inc. の登録商標です。カナダ国においては、 Entrust は Entrust Limited の登録商標です。すべての Entrust の製品名及びサービス名は、 Entrust, Inc. 及びいくつかの国では Entrust Limited の商標または登録商標です。その他の製品名及び会社名は各社の商標または登録商標です。 以上 <お問い合わせ先> エントラストジャパン株式会社 マーケティング部 担当:宮部(japan.mktg@entrust.com) Tel: 03-5289-8880 Fax: 03-5289-8870 |