SSLサーバ証明書SHA-2への対応
グーグル社はオンラインコミュニティーの安全性を高め、信頼を強めるための対策として、2014年9月、SHA-1を順次廃止
CertificateTransparency
グーグル社によって発表された、SSLサーバ証明書の信頼性をより高めるための新たな規定
証明書導入・管理
SSL/TLSサーバ証明書
ニーズに応じた多様な種類の証明書で、確かなセキュリティを提供
Secure Email証明書
電子メールの受信者がスパムまたはフィッシング電子メールを正当な送信者の電子メールと区別できる
ドキュメント署名証明書
組織はAdobeおよびMicrosoft Officeドキュメントに自信を持ってデジタル署名できる
コード署名証明書
開発者が意図したとおりに、署名されたソフトウェアがインターネットからダウンロードされることが保証
デバイス証明書
モバイルIDとトランザクションを保護し、企業ネットワークへの安全なアクセスを許可し、安全な電子メールを有効に
2006年12月27日 エントラストジャパン株式会社 インターネットを利用する消費者の皆様へ。赤信号は止まれ、青信号は進め。この明快さが、エントラストの新しい SSL 証明書です。 業界をリードし続けるエントラストは、このたび、新たに EV(Extended Validation)SSL 証明書の発行について発表致しました *本資料は、 Entrust, Inc.より、現地時間の2006年11月30日に配信されたプレスリリースを抄訳したものです。 フィッシング詐欺、中間者 ( マン・イン・ザ・ミドル ) 攻撃、そしてさらに高度になっていくサイバー犯罪者の手口は、消費者の信頼を蝕み続けています。そこで、消費者の信頼を取り戻し、詐欺行為を撃退する新しいテクノロジーが開発されました。エントラスト [NASDAQ: ENTU] は、次世代の EV 対応ブラウザ向けに EV SSL サーバ証明書の発行業務を開始致します。 エントラストの EV SSL サーバ証明書は、わかりやすいビジュアル表示により、このサイトが安全であることを訪問者に通知し、オンライン商取引における消費者の信頼の再構築に有益かつ効果的なツールとなります。この新テクノロジーは、ブラウザのアドレスバーに、よく目立つ一貫性のある信頼の証を表示することで、消費者の信頼を増すことができます。 当社の Bill Conner 会長兼社長 CEO は、次のように述べています。「 EV 証明書の開発と実装は、オンラインにおいて消費者を「フィッシング」や中間者攻撃から保護するための重要なステップです。消費者はこの技術によって、サイトを信頼できるかどうかを判断する簡単な方法を手にするのです。これでオンラインにおける購買意欲が高まることになるでしょう。」 マイクロソフトの Internet Explorer 7 など、 EV 対応の次世代ブラウザを利用すれば、消費者は訪れたウェブサイトの正当性を自信を持ってチェックできます。 EV 証明書が有効なサイトでは、アドレスバーを緑色にし、サイトを運営する企業と証明書を発行した認証機関 (CA) の情報が信頼できる形式で表示されます。 米国生命保険会社 Protective Life 社のネットワークエンジニア Danny Hollon 氏は、次のように述べています。「私たちは、オンラインで私たちと安心して取引できることを顧客に確信を持たせたいのです。エントラストの新しい EV 証明書の実装を心待ちにしています。これで私たちのサイトの認証とセキュリティは顧客にとってより明快なものになりますから。」 EV(Extended Validation )とは、 SSL 証明書を発行する前に、認証局および登録局が、業界標準として定められた実在確認方法を使用することを意味します。 EV SSL サーバ証明書は、業界コンソーシアムである CA/ ブラウザフォーラム (www.cabforum.org) によって策定された、 SSL 認証の新たな区分です。この新しい認証カテゴリは、「フィッシング詐欺」と「中間者攻撃」の増加する脅威への対策として生まれました。 EV 証明書は、厳格な業界標準の実在確認を経た後、 Web サイトに対して発行されます。 次世代 Web ブラウザはこの高レベルの身元保証を、信頼の証としてよく目立つインジケータで表示します。 エントラスト EV SSL サーバ証明書は、エントラストの認証サービス Web サイト( www.entrust.net )で 12 月 1 日からご予約頂けます。この情報に関するホワイトペーパーもダウンロード頂けます( www.entrust.net/ev )。 詳細については、 http://www.entrust.com/news/2006/6363_6670.htmをご参照ください。 エントラストジャパン株式会社について エントラストジャパン株式会社は、米国エントラスト社 (Nasdaq : ENTU 、本社:米国テキサス州ダラス、会長兼社長兼 CEO :ビル・コナー http://www.entrust.com/ ) の日本法人で、日本市場向けに米国エントラスト社製品の販売、コンサルティング、サポート業務を行っています。 PKI を最初に提唱し、 90 以上のパテントを持つ米国エントラスト社は、ディジタル・アイデンティティ及びインフォメーションを対象としたセキュリティソリューション分野で、世界のリーディング・カンパニーです。 NASA 、米国沿岸警備隊、 Lloyd’s TSB 社、メリルリンチ社、カナダ政府等、 50 カ国以上で 1,400 を超える企業と団体に採用されており、アイデンティティ・マネジメント、 E メールセキュリティ及び企業コンプライアンス向けのソリューションを提供しています。同社は、本社を米国ダラスに、開発拠点をカナダ・オタワにもち、全世界 10 カ所に拠点を展開しています。エントラストジャパンの詳細は、 Web サイト http://japan.entrust.com をご参照ください。 Entrust は、米国及びいくつかの国において Entrust, Inc. の登録商標です。カナダ国においては、 Entrust は Entrust Limited の登録商標です。すべての Entrust の製品名及びサービス名は、 Entrust, Inc. 及びいくつかの国では Entrust Limited の商標または登録商標です。その他の製品名及び会社名は各社の商標または登録商標です。 |