SSLサーバ証明書SHA-2への対応
グーグル社はオンラインコミュニティーの安全性を高め、信頼を強めるための対策として、2014年9月、SHA-1を順次廃止
CertificateTransparency
グーグル社によって発表された、SSLサーバ証明書の信頼性をより高めるための新たな規定
証明書導入・管理
SSL/TLSサーバ証明書
ニーズに応じた多様な種類の証明書で、確かなセキュリティを提供
Secure Email証明書
電子メールの受信者がスパムまたはフィッシング電子メールを正当な送信者の電子メールと区別できる
ドキュメント署名証明書
組織はAdobeおよびMicrosoft Officeドキュメントに自信を持ってデジタル署名できる
コード署名証明書
開発者が意図したとおりに、署名されたソフトウェアがインターネットからダウンロードされることが保証
デバイス証明書
モバイルIDとトランザクションを保護し、企業ネットワークへの安全なアクセスを許可し、安全な電子メールを有効に
2007年1月30日 図研ネットウエイブ株式会社 図研ネットウエイブとエントラストジャパン ユーザ認証方式でのセキュリティを強化 ~マトリックス認証とディレクトリ認証を同時におこなうことで 企業ネットワークへのセキュアなリモートアクセスを実現~ (注)本リリースは、図研ネットウエイブ株式会社、エントラストジャパン株式会社の共同リリースです。 ネットワークセキュリティ製品の販売およびインテグレーションをおこなう図研ネットウエイブ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村 郁生、以下図研ネットウエイブ)と公開鍵インフラストラクチャをベースとしたセキュリティ・プロバイダーのリーダー、エントラストジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:保坂 真、以下エントラストジャパン)の両社は本日、企業ネットワークへのよりセキュアなリモートアクセスを実現するために協業することを発表します。 両社はそれぞれが販売するセキュリティソリューション製品群との連携について動作検証し、対応することを確認いたしました。今後、両社では協力して更なる連携について検証し、互いに補完する製品として、セキュリティ強化が図れることを目指し、検証レポートを作成、Webサイトへ掲載することにより、インテグレータ側の認証テストの負荷軽減をしていくことを目指します。 今回の検証では、図研ネットウエイブ社のネットワークアイデンティティ管理アプライアンス「Ignition」、エントラストジャパン社の認証強化プラットフォーム「Entrust IdentityGuard」、UTM(*)製品「FortiGate」(開発元:フォーティネット)のIPSec、 VPN認証、FireWall認証機能との3つの製品を組み合わせ、マトリックス認証にてセキュリティを強化したリモートアクセスを提供し、アクティブディレクトリやLDAP等の認証基盤で認証をおこなう動作確認を実施しました。これにより、リモートアクセス等に対して、マトリックス認証を用いた高度な認証システムの提供と統合認証基盤の連携が可能となり、ユーザに対して幅広い認証システムの選択肢を提供することができます。 (*)Unified Threat Management/統合脅威機器 背景 近年、よりセキュアなリモートアクセスの需要が高まってきている一方で、認証基盤の統合化の必要性も叫ばれております。図研ネットウエイブの販売するIgnitionは、リモートアクセス等で利用されるネットワーク機器で標準的にサポートされているRADIUSプロトコルと、統合認証基盤等で標準的に使われているLDAPの橋渡しを可能とします。また、同じく図研ネットウエイブの販売するFortiGate(開発元:フォーティネット)は、1台でファイアウォール、アンチウイルス、アンチスパム、IPS、ウェブフィルタリング等とVPN機能を提供する事により、セキュアなリモートアクセスを可能にします。 このように認証強化プラットフォーム「Entrust IdentityGuard」と、ネットワークアクセスをIDベースで管理する「Ignition」、コストパフォーマンスに優れたUTM製品「FortiGate」、を組みあわせることにより、セキュリティの強化を実現し、企業はIT資産への投資を最大限に活用することが可能となります。 今後の展開 UTM市場シェアNo.1(**)製品、FortiGate販売パートナーへ対しても、同様のソリューション提案をおこなってまいります。 (**)米国調査会社IDC社の調査で、フォーティネットがUTM市場のアプライアンス全カテゴリーで、最も急成長している大手セキュリティ・ベンダーと認定。2006年第2四半期のUTMに関する収益で、全世界において第1位であることを発表<2006年9月IDC出典> 両社は、これを機に、企業に向けてセキュアな環境を提案することで協業し、共同で販促活動を行いマーケットの拡大を図っていきます。 以上 ●Entrust IdentityGuardについて Entrust IdentityGuard は、インターネットや企業アプリケーション向けの認証強化プラットフォームです。 IdentityGuard が提供する複数の認証オプションを組み合わせることで、ユーザ、取引、業務アプリケーションなどの各リスク管理レベルに合わせた認証強化を実現します。IdentityGuardは、「ユーザ認証」と「相互認証」という二つの認証方法を提供し、詐欺行為の取引防止やセキュリティ管理コストの効率化を実現します。 エントラストジャパン株式会社について エントラストジャパン株式会社は、米国エントラスト社 (Nasdaq:ENTU、本社:米国テキサス州ダラス、会長兼社長兼CEO :ビル・コナー http://www.entrust.com/ )の日本法人で、日本市場向けに米国エントラスト社製品の販売、コンサルティング、サポート業務を行っています。 PKI を最初に提唱し、100 以上のパテントを持つ米国エントラスト社は、ディジタル・アイデンティティ及びディジタル・インフォメーションを対象としたセキュリティソリューション分野における世界のリーディング・カンパニーです。世界50 カ国以上で1,500 を超える企業と団体(NASA、米国沿岸警備隊、Lloyd’s TSB 社、メリルリンチ社、カナダ政府等)に採用されており、アイデンティティ・マネジメント、Eメールセキュリティ及び企業コンプライアンス向けのソリューションを提供しています。本社を米国ダラスに、開発拠点をカナダ・オタワにもち、全世界10 カ所に拠点を展開しています。エントラストジャパンの詳細は、Webサイト http://japan.entrust.com をご参照ください。 ●Ignitionについて 米Identity Engines, Inc.製ネットワークアイデンティティ管理用アプライアンスです。フレキシブルなポリシーエンジンを持ち、AAA (認証、認可、監査)サービスの統合を可能にします。Ignitionは企業の既存のネットワークへの変更をほとんど必要なく使用できますので、コスト効果に優れ、管理工数の削減が可能です。また、ポリシーエンジンはネットワーク機器、場所、時間、端末等の属性を扱えますので、より細かな管理が可能になり、企業のセキュリティとコンプライアンスを大幅に向上させます。 詳しい情報は ●FortiGateについて フォーティネットが提供するFortiGateは初めから様々なセキュリティ・プロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、スパイウェア防止、アンチスパムなど)を統合するために作られており、複合型脅威や混合型脅威から顧客を守ります。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理・報告で優れたセキュリティ機能を提供します。 図研ネットウエイブ株式会社について 図研ネットウエイブ株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:中村 郁生)は、急速な発展とともに多様な課題を抱えるインターネット市場に独自のソリューションによってビジネス展開するために株式会社図研の出資により設立されました。図研ネットウエイブでは、企業ネットワークにおける外部からの脅威、内部からの情報漏えいといった問題に対するソリューションの提供をはじめ、企業の認証ギャップを解決し、日本版SOX法に代表されるセキュリティコンプライアンスに対応出来る、新たなソリューションを提供します。詳しい情報はhttp://www.znw.co.jp/ をご覧下さい。 <お問い合わせ先> 図研ネットウエイブ 企画部 担当:関 千里 TEL:045-473-6821 E-mail:seki@znw.co.jp エントラストジャパン株式会社 マーケティング部 担当:宮部 美沙子 TEL:03-5289-8880 E-mail:japan.mktg@entrust.com |