SSLサーバ証明書SHA-2への対応
グーグル社はオンラインコミュニティーの安全性を高め、信頼を強めるための対策として、2014年9月、SHA-1を順次廃止
CertificateTransparency
グーグル社によって発表された、SSLサーバ証明書の信頼性をより高めるための新たな規定
証明書導入・管理
SSL/TLSサーバ証明書
ニーズに応じた多様な種類の証明書で、確かなセキュリティを提供
Secure Email証明書
電子メールの受信者がスパムまたはフィッシング電子メールを正当な送信者の電子メールと区別できる
ドキュメント署名証明書
組織はAdobeおよびMicrosoft Officeドキュメントに自信を持ってデジタル署名できる
コード署名証明書
開発者が意図したとおりに、署名されたソフトウェアがインターネットからダウンロードされることが保証
デバイス証明書
モバイルIDとトランザクションを保護し、企業ネットワークへの安全なアクセスを許可し、安全な電子メールを有効に
2007年6月21日
エントラストジャパン株式会社
エントラストジャパン
低価格ワンタイムパスワード ハードウェアトークンを発売 Entrust IdentityGuard の持つ複数の認証方法をさらに拡充 フルラインアップの認証からセキュリティレベルに応じた柔軟な選択が可能に エントラストジャパン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:保坂 真)は、2007年6月21日より、従来の市場価格を大幅に引き下げる、低価格ワンタイムパスワード ハードウェアトークン「Entrust IdentityGuard Mini Token(エントラスト アイデンティティガード ミニ トークン)」を2種類発売いたします。 本製品は、既に世界中で100万以上のユーザを持つ当社の認証強化プラットフォーム「Entrust IdentityGuard」のオプションとして販売するものです。これによって「Entrust IdentityGuard」の持つ複数の認証方法のポートフォリオがさらに拡充され、様々な規模・用途・場面に対応する認証方法の総合的なラインアップがそろうこととなります。 ■低価格ワンタイムパスワードトークン「Entrust IdentityGuard Mini Token」 トークンによるワンタイムパスワード認証は、認証セキュリティ強化の手段として、企業システムへのログオン時やVPNリモートアクセスの利用時等に用いられており、昨今ではオンラインバンキングを代表とするインターネットサービス分野等でも導入が進みつつあります。一方で、従来はこのトークン自体のコストの高さが導入の障壁になっていましたが、今回当社が発売する新たなトークンは、1台あたり2,500円という低価格で提供され、コスト面のハードルを大幅に引き下げるものになります。トークン単独での利用、および「Entrust IdentityGuard」の他の認証方法との組み合わせによって認証セキュリティの強化が実現でき、企業・官公庁等から一般消費者まで、業界・利用規模を問わず幅広い分野でのトークンを用いた認証の導入を加速するものとなります。 また本製品は、トークン本体の強度設計、優れた節電設計による長い電池寿命、自己放電しないといった特長を持ち、優れた耐久性を備えています。従来のハードウェアトークンの寿命は3年から5年程度と言われていますが、最長8年程度の利用が可能となっています。 低価格と高いセキュリティ、優れた耐久性を実現する本製品の導入によって、導入コストを抑えながら長期的にも費用対効果の高い認証セキュリティを実現することができます。 【製品概要】
■「Entrust IdentityGuard」の多様な認証方法のポートフォリオをさらに拡充 今回の「Entrust IdentityGuard Mini Token」は、当社の認証強化プラットフォーム製品「Entrust IdentityGuard」のオプションとして販売するものです。「Entrust IdentityGuard」は既に全世界で100万人以上のユーザに利用されている、認証強化ソリューションのデファクトスタンダード製品です。 同製品は、乱数表、イメージ、メッセージ等による4種類の相互認証機能、そして機器認証、ナレッジベース認証、アウトオブバンド認証等による6種類のユーザ認証機能を兼ね備え、他に類を見ない多様な認証方法のポートフォリオを有するものです。これらの多様な認証方法を、ユーザやアプリケーション等に応じて柔軟に選択し組み合わせて利用することで、様々な局面でセキュリティレベルに応じた認証レベルの調整・強化が可能となっております。今回「Entrust IdentityGuard Mini Token」がオプションに加わることで、この認証方法のポートフォリオがさらに拡充され、フルラインアップでの提供が可能になります。 ![]()
■より強固なリスクベース認証ソリューションを実現 現在、様々な利用シーン毎にリスクレベルに応じた認証方法を提供する「リスクベース認証」への注目が高まっています。今回のハードウェアトークンの発売により、より強固なリスクベース認証ソリューションの実現が可能になります。 このリスクベース認証ソリューションによって、たとえば銀行業務を例にとると、定期的な取引や通常利用する場所からのログオンには簡単な認証方式を提供し、よりリスクの高い取引や通常と異なる場所からのログオンにはハードウェアトークンを組み合わせたより厳重なセキュリティを提供するといった形で、様々な利用シーンに対応する長期的な認証セキュリティの強化施策を導入することができるようになります。 エントラストジャパンでは、本製品の発売を機に、金融、製造、通信、医療、医薬等の幅広い業界に対して、「Entrust IdentityGuard」を中心とした認証セキュリティ強化ソリューションの提供を図って参ります。
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