SSLサーバ証明書SHA-2への対応
グーグル社はオンラインコミュニティーの安全性を高め、信頼を強めるための対策として、2014年9月、SHA-1を順次廃止
CertificateTransparency
グーグル社によって発表された、SSLサーバ証明書の信頼性をより高めるための新たな規定
証明書導入・管理
SSL/TLSサーバ証明書
ニーズに応じた多様な種類の証明書で、確かなセキュリティを提供
Secure Email証明書
電子メールの受信者がスパムまたはフィッシング電子メールを正当な送信者の電子メールと区別できる
ドキュメント署名証明書
組織はAdobeおよびMicrosoft Officeドキュメントに自信を持ってデジタル署名できる
コード署名証明書
開発者が意図したとおりに、署名されたソフトウェアがインターネットからダウンロードされることが保証
デバイス証明書
モバイルIDとトランザクションを保護し、企業ネットワークへの安全なアクセスを許可し、安全な電子メールを有効に
2007年10月23日
エントラストジャパン株式会社 サポートする認証方式を拡充し、セキュリティのさらなる強化を図った
多目的認証サーバーの新バージョン 「Entrust® IdentityGuard 9.0」 を販売開始 エントラストジャパン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:保坂 真)は、「レイヤードセキュリティ戦略」に基づく新たな製品ラインアップの第一弾として、10月23日より全世界で100万人以上のユーザを持つ、多目的認証サーバーの新バージョン「Entrust® IdentityGuard 9.0 (エントラストアイデンティティガード9.0)」の販売を開始いたします。 ■管理性・セキュリティを大幅に向上した多目的認証プラットフォームEntrust® IdentityGuard 9.0 「Entrust® IdentityGuard (エントラストアイデンティティガード)」は、既に全世界で100万人以上のユーザに利用されている、認証セキュリティ強化ソリューションのデファクトスタンダード製品です。乱数表、イメージ、メッセージ等の相互認証機能、機器認証、ナレッジベース認証、アウトオブバンド認証等のユーザ認証機能を有し、これらの多様な認証方法を、ユーザやアプリケーション、リスクレベルや目的に応じて柔軟に組み合わせて利用することで、セキュリティレベルに応じた認証強化が可能になります。 新バージョンの「Entrust® IdentityGuard 9.0(エントラストアイデンティティガード9.0)」は、フル機能を備えたWebベースの管理ツールの提供、新たな認証方式の追加によるさらなる多様な認証方式のサポート、モバイル機器からの認証に自動対応する進化した乱数表認証機能、リスクベース認証への対応等、市場のニーズにあわせて機能の拡張を行い、管理性・操作性の向上に加え、さらなるセキュリティの強化を図りました。新製品の主な特色は、以下の通りとなります。 【製品概要】 ・製品名 :「Entrust® IdentityGuard 9.0(エントラストアイデンティティガード9.0)」 ・発売日 :2007年10月23日 ・価格 :個別見積(個別にお問い合わせください) 【製品特徴】 ・Webベースの管理ツールを提供、管理性の大幅な向上を実現 従来は一部機能に限定されていたWebベースの管理ツールでフル機能を提供。ユーザマネジメントや認証ポリシーの設定等、単一のGUIで全て管理でき、管理性の大幅な向上を図りました。 ・ID /パスワード認証等の認証方式を拡充、さらに多様な認証方式を提供 従来からニーズの高かったID /パスワード認証をサポートし、従来6種類だった認証方式を8種類に拡充。 また、リモートVPNアクセスにサポートする認証方式として、従来の乱数表認証、トークン認証に加え、ID/パスワード認証、ナレッジ認証等6種類の認証方式をサポートし、さらなる認証方式の多様化を行いました。 ![]() 図表:「Entrust® IdentityGuard 9.0」のサポートする認証方式一覧 ・モバイル機器からのアクセスに自動対応、乱数表認証のさらなる進化 乱数表認証のさらなる進化をはかり、近年増え続けるモバイル機器からのアクセスへの自動対応機能を提供。PCからのアクセスかモバイル機器からのアクセスかを自動的に判別し、あらかじめ設定したポリシーに基づきモバイル機器からのアクセス時には入力項目を減らす等、ユーザの操作性を向上することができます。 ・IPアドレス検知機能による「リスクベース認証」機能を提供 IPアドレスの検知機能を新たに提供し、リスクの高いIPアドレスからのアクセスがあった場合、自動的に認証を強化する「リスクベース認証」機能を新たに提供します。当社の提供するオープンネットワークの情報共有サービス「Entrust Open Fraud Intelligence Network」を利用することで、常に最新の不正IPアドレス情報等を入手でき、より強固なセキュリティを提供します*。 * 日本国内に対応したIPアドレス検知機能の提供時期は未定です。 ・無線LANプロトコルやアプリケーションへの対応による基本機能のさらなる向上 802.1規格の無線LANプロトコルを正式にサポート。その他MySQL4.1,5.0、PostgreSQL8.1.4をサポート。 ・他社製トークンのサポート拡充を予定 従来サポートしていた当社の「Entrust® IdentityGuard Mini Token」、Vasco社のトークン製品に加え、他社トークン製品のサポート拡充を予定しています。 ・バージョンアップや新規導入に対応するプロフェッショナルサービスも有償で提供 旧バージョン製品からのバージョンアップ、ならびに新バージョン製品に対するインプリメンテーション、インテグレーション、カスタマイズ、設計コンサルテーションなどのプロフェッショナルサービスもあわせて提供し、既存・新規いずれのお客様に対しても新バージョンのスムーズな導入をサポートします。 ※1「Entrust Open Fraud Intelligence Network」に関して Entrust Open Fraud Intelligence Networkは、実際に発生したオンライン上での不正行為のパターンやその対応方法等、不正行為に関する情報をネットワークに参加するユーザ間で連携・共有しあうオープンネットワークの情報共有サービスです。さまざまな情報ソースから不正パターンを収集し続けることで、巧妙化し続ける不正取引の手段に対して、常に最新の検出方法、対策方法をご提供することが可能となっています。これはEntrust TransactionGuardはもちろんのこと、他社製品を利用しているユーザにもご利用いただけるオープンなネットワークです。
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