SSLサーバ証明書SHA-2への対応
グーグル社はオンラインコミュニティーの安全性を高め、信頼を強めるための対策として、2014年9月、SHA-1を順次廃止
CertificateTransparency
グーグル社によって発表された、SSLサーバ証明書の信頼性をより高めるための新たな規定
証明書導入・管理
SSL/TLSサーバ証明書
ニーズに応じた多様な種類の証明書で、確かなセキュリティを提供
Secure Email証明書
電子メールの受信者がスパムまたはフィッシング電子メールを正当な送信者の電子メールと区別できる
ドキュメント署名証明書
組織はAdobeおよびMicrosoft Officeドキュメントに自信を持ってデジタル署名できる
コード署名証明書
開発者が意図したとおりに、署名されたソフトウェアがインターネットからダウンロードされることが保証
デバイス証明書
モバイルIDとトランザクションを保護し、企業ネットワークへの安全なアクセスを許可し、安全な電子メールを有効に
2007年10月30日
エントラストジャパン株式会社
外部ユーザー向け証明書無制限発行機能等、ユーザビリティの向上をはかった
アプライアンス型Eメールセキュリティソリューションの新バージョン 「Entrust® Entelligence™ Messaging Server 9.0」 を販売開始 ~レイヤードセキュリティ戦略に基づく製品ラインアップ展開をさらに強化~ エントラストジャパン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:保坂 真)は、10月30日よりEメールセキュリティソリューションの新バージョン「Entrust® Entelligence™ Messaging Server 9.0(エントラスト エンテリジェンス メッセージング サーバー9.0)」 の販売を開始いたします。 今回のバージョンアップは、当社が推進する「レイヤードセキュリティ戦略」に基づく新たな製品ラインアップ展開(※2007年10月23日発表)に基づくもので、一般消費者、企業、政府官公庁の3つのターゲットに対してレイヤードセキュリティの1ソリューションを提供します。 ■外部ユーザー向け証明書無制限発行機能を持ち、ユーザビリティの大幅な向上を図った「Entrust® Entelligence™ Messaging Server 9.0」 「Entelligence™ Messaging Server」は、メールシステムを利用するユーザー側への負荷なく、Eメールを自動的に暗号化して送信することができるアプライアンス・サーバー形式のEメールセキュリティソリューションです。暗号化方式として、国際標準であるS/MIME、多くの利用実績を持つOpenPGPに加え、特別なメール環境を必要としないWebメールをサポートし、ユーザー環境を幅広くカバーする高い汎用性を持ちます。また、これらの暗号メール形式は、受信者の環境に応じて自動的に選択されるため、安全性の高い暗号化メールを、より簡単に送信可能です。個人情報等の機密性の高い情報を取り扱う組織において、容易な導入と安全性の維持管理を実現します。 新バージョンの「Entelligence™ Messaging Server 9.0」は、暗号化メール送受信の対象となる外部ユーザーに対し、ディジタル証明書を無制限に発行する機能を導入しました。また、携帯電話用のブラウザに対応(※一部制限機種有)した暗号化メールのサポート機能などによりユーザビリティの大幅な向上を図るとともに、WebベースのGUIによるレポート機能強化等、管理性においても向上を図りました。 新バージョンの主な特長は下記の通りです、 【製品概要】
【製品特長】 外部ユーザーに対しても無制限にディジタル証明書の発行が可能に 従来は、組織内部のユーザーのみに対して提供されていたS/MIME暗号用ディジタル証明書の発行が、暗号化メールの送受信対象となる外部ユーザーに対しても、無制限に発行可能となりました。これによって、S/MIME暗号メール導入の障壁となっていたディジタル証明書発行コストが大幅に削減され、ディジタル証明書を持たない外部ユーザーとも安全性の高いS/MIME暗号メール送受信が可能となります。また、内蔵されている認証局(CA)機能は、弊社認証局サーバー製品、「Entrust® Authority™ Security Manager」のサブセット版であり、長年のノウハウが反映された高い信頼性を誇ります。 携帯電話での暗号化受信のニーズに対応、Webメールブラウザがモバイル対応 (※一部制限機種有) 近年急増する携帯電話でのメール受信のニーズに対応し、受信用に提供するWebメール機能がモバイル機器での閲覧にも対応しました。安全性の高い暗号化メールの受信環境のさらなる拡大によって、ユーザーの利便性を高めることができます。 WebベースのGUIを強化し、システム稼働状況のリアルタイムモニタリング等が可能に WebベースのGUIを用いた管理機能の強化を行い、システムの稼働状況をリアルタイムにモニタリングできるようになりました。リアルタイムでのシステムモニタリング・レポーティング機能や、メッセージのトラッキング等によって、管理性を大幅に向上します。 最新OS・ハードウェア環境への対応 最新OSとしてRed Hat Enterprise Linux version 4への対応を行いました。また、アプライアンス・サーバー用のハードウェアも最新性能を備えた機器へアップグレードし、最新のOS・ハードウェア環境への対応を行いました。 ユーザー数に応じた新たな価格体系を新たに設け、お求めやすい価格帯からの提供を実現 新たにユーザー数に応じた価格体系を設置。中小規模のメールシステムでの利用においても、さらにお求めやすい価格帯からの導入が可能となりました。 バージョンアップや新規導入に対応するプロフェッショナルサービスも有償で提供 旧バージョン製品からのバージョンアップ、ならびに新バージョン製品に対するインプリメンテーション、インテグレーション、カスタマイズ、設計コンサルテーションなどのプロフェッショナルサービスもあわせて提供し、既存・新規いずれのお客様に対しても新バージョンのスムーズな導入をサポートします。
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