SSLサーバ証明書SHA-2への対応
グーグル社はオンラインコミュニティーの安全性を高め、信頼を強めるための対策として、2014年9月、SHA-1を順次廃止
CertificateTransparency
グーグル社によって発表された、SSLサーバ証明書の信頼性をより高めるための新たな規定
証明書導入・管理
SSL/TLSサーバ証明書
ニーズに応じた多様な種類の証明書で、確かなセキュリティを提供
Secure Email証明書
電子メールの受信者がスパムまたはフィッシング電子メールを正当な送信者の電子メールと区別できる
ドキュメント署名証明書
組織はAdobeおよびMicrosoft Officeドキュメントに自信を持ってデジタル署名できる
コード署名証明書
開発者が意図したとおりに、署名されたソフトウェアがインターネットからダウンロードされることが保証
デバイス証明書
モバイルIDとトランザクションを保護し、企業ネットワークへの安全なアクセスを許可し、安全な電子メールを有効に
2008年7月24日
エントラストジャパン株式会社
エントラストジャパン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:保坂 真)は、7月24日よりEメールセキュリティ・ソリューションの新バージョン「Entrust® Entelligence™ Messaging Server 9.1(エントラスト エンテリジェンス メッセージング サーバー9.1)」 の販売を開始いたします。
エントラストジャパンでは、2007年10月より、多階層防御によって包括的にセキュリティ対策を提供する「レイヤードセキュリティ戦略」を推進し、製品・サービスの拡充を図って参りました。「Entrust® Entelligence™ Messaging Server 9.1」は、「レイヤードセキュリティ戦略」を実現する3つのプラットフォームの1つである“情報保護”に位置づけられる製品であり、今回のバージョンアップでは、幅広いユーザー環境に対応する暗号化されたPDF形式での配信への対応をはじめ、ユーザビリティと安全性をさらに高める諸機能を向上させています。
「Entelligence™ Messaging Server」は、メールシステムを利用するユーザー側への負荷なく、Eメールを自動的に暗号化して送信することができるアプライアンス・サーバー形式のEメールセキュリティ・ソリューションです。暗号化方式として、国際標準であるS/MIME、多くの利用実績を持つOpenPGPに加え、特別なメール環境を必要としないWebメール等をサポートし、ユーザー環境を幅広くカバーする高い汎用性を持ちます。また、これらの暗号メール形式は、受信者の環境に応じて自動的に選択され、個人情報等の機密性の高い情報を取り扱う組織において、容易な導入と安全性の維持管理を実現します。
今回のバージョンアップでは、送信メールの自動暗号化機能を拡張し、メール本文のキーワード単位等のより細かい暗号化ルールの設定が可能になりました。また、新たにセキュアな(暗号化された)PDFによる電子メール・添付ファイルの送信に対応、これによって暗号化メールの受信者が、特別な受信環境を持たずオフラインであっても、PDF閲覧ソフトとパスワードを利用して暗号化されたメール・文書を開くことができます。
さらに、新バージョンでは近年深刻な社会問題となっているスパムメール、フィッシングメールなどの迷惑メールへの対抗策として注目される最新の電子メール送信ドメイン認証技術「DomainKeys Identified Mail (DKIM)」に対応しています。次世代技術への対応によって、より安全性の高い暗号化メールの送信が可能となります。
新バージョンの主な特長は下記の通りです。
【製品概要】
・製品名 | : | 「Entrust® Entelligence™ Messaging Server 9.1 (エントラスト エンテリジェンス メッセージング サーバー9.1)」 |
・発売日 | : | 2008年7月24日 |
・価格 | : | 個別見積(弊社もしくは販売代理店へお問い合わせください) |
・構成 | : | アプライアンス・サーバー |
【製品特長】
・安全な PDF形式の暗号化配信に対応
セキュアなPDFによる、メール本文ならびに添付ファイルの自動暗号化に対応。ユーザーのセキュリティポリシーに基づき、メール本文ならびに添付ファイルを暗号化されたPDFで配信、または添付ファイル(PDF)のみの暗号化が可能。Entelligence™ Messaging Serverは、受信者ごとに事前に設定されたパスワードを利用して、メールを自動的に暗号化。受信者はPDF閲覧ソフトを用いて、自身のパスワードでPDF文書を開くことができます。受信者は、特別な受信環境も必要なく、暗号化メールをオフラインで開くことができるため、利用範囲を拡大でき、取引明細書や購入確認等の自動配信メール、一括配信メールの情報保護に最適なソリューションとして活用頂けます。
・自動暗号化ルールの拡張
自動暗号化機能で、以前のバージョンよりも多様な暗号化適用ルール設定が可能です。メール本文中のキーワードをはじめ、きめ細かなルール設定により、ユーザーのニーズに合わせたメール暗号化を実現します。追加される暗号化適用ルールは以下の通りです。
<本件の取材・掲載に関するお問い合わせ先> エントラストジャパンPR事務局 担当:村木・木村 TEL: 03-5572-6064 FAX:03-5572-6065 E-mail:entrust@vectorinc.co.jp エントラストジャパン株式会社 マーケティング部 宮部・井上 TEL:03-5289-8880 FAX:03-5289-8870 E-mail:japan.mktg@entrust.com |