企業のためのPKI導入ガイド – 概要

企業はますますインターネットを中心にした通信に依存するようになっています。インターネットはスタンダードな通信手段を提供する低価格なネットワーク・ソリューションです。電子メールやWebサーバー、リモート・アクセス用のアプリケーションや電子商取引アプリケーションは、さまざまなコンピュータ攻撃の的になっています。

最近のFBIとCSI(Computer Security Institute)による、500社以上の企業を対象に行った調査では、その64%以上が過去一年間の間になんらかの攻撃を受けており、それらの多くは、不正侵入、ウイルスの侵入、ノートブックの盗難、金融詐欺、所有情報の盗み出しといったものです。また、FBIの報告によれば、コンピュータで管理される知的所有財産の盗難により、米国企業は1997年には63億ドルもの被害を受けたと報告しています。インターネット、イントラネット、エクストラネットへの依存が高まるほど、使いやすく、しかも洗練されたセキュリティ・ツールが必要不可欠です。

このガイドブックは、PKI(Public-key Infrastructure: 公開鍵インフラ)を利用する業務上の必要性について、また、PKIを導入することで、セキュリティ投資に見合った確実な見返りを提供しながら、企業内における運用業務の効率性を高めることを目的としています。PKIはデジタル署名や暗号テクノロジを有し、安全な電子商用通信を確立する重要なソリューションです。鍵や証明書をスムーズに管理することで、企業が信頼できるネットワーク環境を構築し、有効に活用することができます。

信頼できるネットワークの構築により、企業は次のようなメリットを得ることができます。

機密通信

  • 意図した受信者のみが確実にそのファイルを読むことができる
  • ファイルが途中で何ものかに傍受されることがない

認証

  • 送信者がファイルを作成したことを証明する
  • 受信者側は送信者がそのファイルを作成したことを知る必要がある

否認防止

  • 送信者がファイルの作成にかかわったということを否定できないようにする

信頼性

  • ファイルの転送中にそのファイルが改ざんされていないことを保証する

デジタル署名と情報の安全性は、電子商取引用アプリケーションを利用する際の必須要素です。PKIの長所をうまく活用できる製品やサービスを向上させ、競争利益を得ることができます。1998年のCSI/Zona情報セキュリティ市場調査では、回答者の58%が、何らかの暗号を利用しており、43%が今年中に暗号製品の購入を計画しているという結果がでています。

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